26日目 奇跡の一本松と追悼碑
こんばんは!
現在道の駅やまだから更新しています!
いやぁ……寒くなってきましたね(^◇^;)
野宿する場所ももっと考えて行かねば
……!
今日は坂も多くて本当に疲れました_(:3」∠)_
今朝は奇跡の一本松付近にある道の駅のようなお土産屋さんにて起床。
ここは星も綺麗で夜静かだったのでよく眠れました!
ただ近くにはお店や民家がないのでそれだけが不安なところですね。
そして昨日ちゃんと見ることのできなかった一本松へ。
周りに何もないからなのか、特別大きく感じました。
復興のシンボルとして立ち続けているこの一本松は、もうすでに植物としては死んでしまっています。
それでも補強され心棒を入れて、まだその場所に存在し続けているのです。
シンボルとして無理やりにでも立たせているのが果たして良いことなのか、賛否はあったそうです。
正直僕は自然のままに一本松を眠らせてあげるのがいいのではないかと、今でも思っています。
ですが、この一本松を心の支えとして生きている人もいるのは確かです。
そういう意味では今のままでもいいかもしれません。
ただ、これ以上あの場所を観光地化してしまうと本来の意味が薄れていくのでは、とも感じます。
意味のある存在であってほしいです。
そして一本松をあとにして、すぐ近くの東日本大震災追悼施設へと向かいます。
そこには当時のまま残してある道の駅と追悼碑が置いてあります。
周りには多くの千羽鶴、それと追悼碑の前に一枚の手紙がありました。
それは震災で亡くなられた方に向けた手紙でした。
「あなた達がいなくなって四年半。
どうしていますか?」
その言葉は重みを持って僕の中へと入ってきました。
大切な人たちを亡くしてからの四年半、それがどういうものかなど、どれだけ想像したところで到底及ばないと思います。
僕は経験していない。
せめてもの願いは、手紙を書いた方が今少しでも心から笑っていられることです。
また必ずこの地に来よう。
陸前高田をあとにしてからはとにかく走りました!
とにかく坂道が多い……あとトンネルも……大型車怖い……。
どんどん体も心も削れていきます。
主に恐さで。泣
そして暗くなってからやっとの思いで道の駅やまだに到着しました!
そして寒い!
テントを張れそうなところがないので、ベンチで野宿になりそうです。
とりあえずお米炊いてごはんを食べます!
では今日はこれにて!
26日目
走行時間 5時間8分
走行距離 85.28㎞