22日目 あぶくま洞へ
こんばんは!
すいません!
数日書いてませんでした。汗
ただそれは内容がなかったからとかではないです。笑
むしろ濃いものでした!
今回はあぶくま洞でのことを書かせていただきます。
タイトルは22日目になっていますが、あぶくま洞を訪れたのは20日目です。
あぶくま洞に行ってまいりました!
あぶくま洞とは福島県にある鍾乳洞です!
先日出会ったチャリダーのえみりさんに教えていただきました!
泊まっていた道の駅からもそう遠くないし楽に行けるだろうと僕は思っていました。
しかし悪魔は最後の3㎞に潜んでいたのです。
突然始まる急な登り。
照りつける太陽。
次第に重くなっていくような荷物。
最後の折り返しを曲がってあと一息のところで足をついてしまいました……。
なかなか悔しかった……。
ただ!
苦労したかいがありました!
見渡す限りの山々に青い空。
絶景です。
ですがこのあと、さらに驚く景色が僕を待っていたのです……!
あぶくま洞の中に入り狭くて天井も低い洞窟を歩いていきます。
途中何度か頭をぶつけそうになりながら、奥へと進んでいくと、ひらけた場所に出ました。
その瞬間僕は開いた口が閉まらないという言葉の意味を改めて思い出しました。
天井は先ほどまでとは打って変わり、かなり高くなっています。
空間そのものが突然大きくなっていました。
そして壁一面に広がる鍾乳石のカーテン。
異様な形は恐ろしさを含ませながらも、神秘的で手に触れてはいけない(実際ダメ)美しさがあります。
僕はキョロキョロと視線を移しながら、なんとかこの空間全体を見ることはできないかと必死に考えました。
無理でした。
本当に想像以上でした。
この空間は人知れず地下に眠っていた時代があって、それが今自分の目の前に広がっているという事実は、僕にとってロマンそのものでした。
他の人たちが来ては出ていくなかで、僕はいつまでもそこから離れられずにいました。
やっと外に出ると、入る前と同じ青い空が広がっていました。
あたりを見回して、あんなものがこの足元の下にあるとは信じられませんでした。
それでもそこに存在した。
僕はこの先の旅でも、そんなものとの出会いがまたあることを強く願いました。
自分がこの旅に求めているものが少しずつ変わってきているような、明確になってきているような感じがします。
とにかく今はこの先の旅が楽しみで仕方ありません。
さあ!
そんなことを考えていたらお腹がぐるぐる言い始めました。笑
なにはともあれ、腹が減っては旅はできぬ!
です!
食べます!
ではでは、明日はあの松島に行ってきます!
おやすみ!